ばってん少女隊2周年記念ライブに参戦して。
表題の通り、
福岡発信スターダストプロモーション所属アイドルグループ、
の2周年記念単独ライブに
参戦しました。
思えば、私、ももいろクローバーZさんライブ関連で、ばってん少女隊
(以下、ばっしょ~ちゃん)
の、パフォーマンスは度々観てきました。
1.ばっしょーちゃん結成以前の
F-GIRLS名義での
宗像ユリックスでの、
ももクロ女祭りライブヴューイングの
オープニングアクト&退場時ハイタッチ
おととし10月17日の長崎チトセピアホールでのしゃちほこライブでの翌日の、出島でのイベントにまだデビューしたてのばっしょ~ちゃんが出た時に、初めて握手会に参加しました。
その時は、まだそれぞれの人となりがわからなかったので、ただ握手をして、がんばってください、とそれぞれに伝えるだけでした。
ここまでは、ももクロライブに参戦してのおまけとしての見学でした。
そして、北九州ソレイユホールで、チームしゃちほこ、LINQらとの合同ライブ、
この辺から、ばっしょ~ちゃんが気になってきました。
去年の北九州ポップカルチャーフェスティバルを観に行ったときも、アイドルライブのイベントの中で一番集客していましたし、老舗LINQよりもパフォーマンス力は圧倒していました。
この時に歌っていた、君の手、という歌がとても心に沁みました。
と、これまで随所随所、ばっしょ~ちゃんのライブはほとんど無料で観てきたのですが、今回の単独ライブで初めてばっしょ~ちゃんを観る為にお金を払いました。
そんなに期待をして観に来たわけでは無かったのですが、
ものすごく楽しかったです!
セトリをまとめました。
— ばってん少女隊とスタダ福岡営業所女子部 (@sdfukuokagirls) 2017年6月11日
順に、6/10第1部、6/11第1部、6/11第2部です。
6/11第1部は入場時に田口ジャパンのギミックをやりました、あれ、僕はとても楽しかったです。以上。(所長)#ばっしょー#スカラエスパシオ pic.twitter.com/KaAwRoRD7I
セットリストもご丁寧に運営側のツイートであげてくれていました。
第一部は、いわゆるモモクノ的な形で、くじびき方式で箱の中にあるボールを引いて、それに書かれた内容でセットリストを決めていくという即座での対応力がもとめられる展開でした。
ふたを開けてみると、最初からプレゼントコーナーだったり、ものまねだったり、
予想不可能な展開。
ばっしょ~ちゃんのライブMCというのをほぼ初めて拝見しましたが、
宗像ユリックスの時の初舞台の時は、本当に台本通りに書かれたことを
拙くそれぞれの持ち回りで話していたのに対し、
あれから2年経って、なんと自由にわちゃわちゃ
楽しくおしゃべりしているんだ!
と生温かい目でまた見守ってしまいました。
特にありっさことピンク担当の西垣有彩ちゃんが、おっとり不思議ちゃんキャラで、
いい味を出していました。
ともすればあざとさが浮き彫りになって同性から明らかに嫌われかねない危険なキャラ設定(とあえて、設定と言ってしまいます。ゆ○こりんとか、篠原●もえとか、年を重ねるといつの間にかキャラを捨ててしまうアイドルを数多く見てきたので)ですが、
今のありっさは、とても自然にこのキャラがはまっていて、それは一見のアイドルファンでもなんでもない一般人が観てもイラッと感を感じさせない、天性の可愛さがあります。そして、しゃべり方が、もう出番が終わってしまいましたが、今放送されている朝ドラ、ひよっこに出演していた和久井映見さん演じる永井愛子さんのような、大人になってもマイペースでドジっ子なキャラに似ていました。
願わくば、ありっさが40代になっても今のキャラを徹底して演じ続けてくれれば、第二の和久井映見の席は獲得できると思います。
そして、最年少のブルー担当星野蒼良ちゃんの美人化が進んでいて驚きました。
デビュー当時は、正直、ほっぺと口周りの形が、正直、う~ん・・・というルックスでしたが、たった2年で、そのフェイスがシェイプアップしていて、いわゆるスタダ系美人女優枠に後5年経ったら確実にエントリーできる逸材に成長していることでしょう。
(その時、脱退とかも考えてしまうんでしょうか・・・)
グリーン担当希山愛ちゃんは、ともすれば写真うつりはあんまり良くない、顔が大きく写ってしまいかねないルックスなのですが、とにかく笑顔が一番可愛い。
この笑顔は、私が敬愛してやまない高城れにさんに匹敵する菩薩のような笑顔です。
そして、ダンスをする時の体幹が一番しっかりしていて、キレキレです。なめらかです。
このダンス力はチームしゃちほこのテバサキ緑、坂本遥奈ちゃんとはまた違うベクトルの上手さがあります。
パープル担当瀬田さくらちゃんはメンバーで一番ルックスがいいと思います。デビュー当時から既に完成されていた容姿でした。
可愛すぎて逆に隙がありません。なので無理やり不思議キャラを乗っけているのだと思います。この不思議キャラは、ありっさと違ってあざといです。
イエロー担当春乃きいなちゃんは、なんか、なんでもできるオールラウンダー感が滲み出ています。これは、玉井詩織先輩に近い匂いがします。
良くも悪くも安定感があります。
そして、リーダー、レッド担当上田理子ちゃんは、やはりリーダーらしく、MCの回しが上手になったと思いました。かと思えば、クイズコーナーの時、全然的外れな答えをするところが、スタダ赤の定め、定め、定めなの?
とにかく、それぞれのキャラが、この単独ライブで少しは理解が深まった感じがしました。このわちゃわちゃ感は保存して伸ばしていってほしいと思いました。
スタダアイドルのライブに行く時、私はMC部分をかなり重要視していますので、
ばっしょ~ちゃんの場合はありっさで楽しめます。
ライブ本編の感想そっちのけでそれぞれのキャラ評価に紙面を割いてしまいましたが、
第一部は、歌よりも、プレゼントコーナーのイメージが強い内容で、
第二部は、ばっしょ~ちゃん達が自らセトリを考えて、がっつりライブをしたベストアルバム的な内容でした。
それにしても、ちょくちょくばっしょ~ちゃんの曲とかはチェックしていたつもりでしたが、スカメロだけでなく、王道のアイドルソングや、ゴリゴリロックや、和やか懐メロチックな曲とか、曲調のバリエーションがものすごく増えているな~とつくづく感心しました。
その中でも、私の好きなばっしょ~ソングは、
新進気鋭のロックバンド・フレデリックが提供した
コトバテニス、
同じくフレデリックのカバー曲である
セーターを脱がさないで
この2曲は、なんともいえないエモさがあります。
ももクロさんのオレンジノート(そういえば、振付も一部似ていますし)
チームしゃちほこのシャンプーハット(歌詞をより具体的にした感じ)
この系統であるといえます。
そして、さよならDESTINY
これは王道のアイドルソングで、なんか歌詞も少しさびしさもあり、味わい深いです。
君の手
あったかくなれーるよーのときの、フレーズとクマムシのあの振付がとてもいいです。
新曲のますとばい
ゴリゴリのロックで、
このソウルは、ももクロさんよりも、むしろ、チームしゃちほこをかなり意識しているように思えます。
(サビの部分の振付の、右手ぐるぐるとか、乙女受験戦争やウルトラ超ミラクルスーパーベリーパワーボールを明らかに意識してますし)
とにかく、ばっしょ~ちゃんの楽曲の豊富さ、クオリティの高さを満喫できた第二部でした。
そして、2部の最後の締めのそれぞれの挨拶が、とにかくファンに対しての感謝とか、
これからの決意とか、それぞれの言葉で拙いながらもものすごく伝わりました。
なんか、みんな本当にいい子たちだな~ひたむきだな~
私の心も清められた感じがしました。
(追伸:2部では私は女性席側の後列部分にいたのですが、ライブ開始時に観覧ゾーンから明らかに離れた場所にいながらもスタッフに注意されなかったご婦人がたがいらっしゃいましたが、おそらく、ばっしょ~ちゃんのお母様達だと思いました。
その中でも、ずば抜けて美しい黒髪の女性がいらっしゃいました。おそらく瀬田さくらちゃんのお母様だと思いました。)
生写真の中には、なんと、理子ちゃんと愛ちゃんのダブルサインが!これはレア!