笑顔が、一番。

ももいろクローバーZさんを筆頭に、アイドルライブ、その他アーティストライブの参戦記や、ライブ情報などを綴っていきます。

《マジ卍神イベント》ハイサイ!れにちゃん!(本編)

2019年、7月9日。

沖縄県

那覇市より車で2時間弱の北部。

世界遺産に認定されている今帰仁城跡。

 

ももいろクローバーZ高城れにさんのソロコンサート。

 

ハイサイ!れにちゃん!

 

に、参戦しました。

 

19時前に開場し、

入場前は、金属探知機で一人ひとり丁寧に全身チェックし

なおかつカバンの中身も金属がないか丹念にチェック。

 

今回は参加人数が600人という少数だからよかったものの、

普段のももクロライブでは、2万~6万人規模の大箱が当たり前。

その時にこの身辺チェックが導入しようものなら大変な手間と時間がかかるなあと

今後の運営に懸念しながらも、入場。

 

今回私が引き当てたのはDブロック。

ステージから下手側とはいえ、

最前列の席を確保することができました。

 

今回は今帰仁城の入り口付近に、

シンプルにステージを設け、

そして観客全員1m×1mのスペースでオールスタンディングならぬ

オールシットダウンという異例の和み観覧。

 

開演前には、

地元の小中学生たちが三線と、

沖縄舞踊を披露してくれました。

 

三線を弾く小中学生たちが先に登場して、

そのあとに踊る女の子が2名登場する段取りでしたが、

その舞台袖では、

普段踊りを教えているおばちゃん先生が、

2人を励ましている光景が見られ、ほっこりしました。

 

ももクロさんと、

振付の師匠である石川ゆみ先生との関係性を彷彿とさせる場面が垣間見れて

なんか、胸にこみあげるものがありました。

 

おそらく、舞台に上がるときには、

にっこり笑って、と、口角を上げるジェスチャーをしたり、

緊張をほぐそうといろいろ笑わせたりしていましたが、

当の本人たちは緊張ガチガチで、

踊りに入るタイミングがいまいちつかめていなかったり、

舞台からはける時も、

三線を弾いた子たちがちゃんと挨拶したのに対して、

ぬるりとそのまま舞台から降りたりするなど

終始シュールな空気感を漂わせていました。

 

そんな独特な前説が終わって、いよいよ高城れにさんの登場。

 

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 ポニーテールに、紫のロンスカ。ハイビスカスをほどこしたワンピース姿。

どことなく50年代オールディーズを思わせるファッション。

普段のももクロ衣装は、どっちかと言えば斜め上をいっている

サーカス団やリングコスチュームみたいなものが多い中、

こういった普通の服が新鮮に映りました。

 

れにちゃんは意外とアレが・・・大きい。

 

そんな目で見てはいけないのについついそっちにも目が行ってしまう服装でしたww

 

そして、以下、ライブのセットリストです。

(セットリストはれにちゃんのチョイスだそうです。当然か。)

まるごとれにちゃん(オルゴールVer)
M1. ニュームーンに恋して
M2. 月虹
M3. 月と銀紙飛行船
M4. タキシード・ミラージュ
MC
M5. たしかなこと
M6. しょこららいおん
M7. 小さな恋のうた
M.8 Hello,Again〜昔からある場所〜
MC
M9. 島人ぬ宝
M10. 涙そうそう
MC
M11. 3文字の宝物
ENCORE1. 未来へ
ENCORE2. 海の声
ENCORE3. 一緒に

 

M1からM4は、月をテーマにした歌くくりで、

そうなればセーラームーン関係が多くなってしまうのは仕方がありませんが、

さすがにれにちゃん一人で

MOON PRIDEは歌えないな

(歌割は多いし少なくとも2名以上いないときつい)

ということで、

除外したと思われます。

 

M2の月虹、ももクロライブでも最近干され気味でしたが、

この曲、私は好きです。

ももクロどんたくの時にものすごくきれいな演出でこの曲が披露された時はマジで鳥肌立ちました。

今回は、れにちゃんソロでの披露でしたが、シンプルで、れにちゃんの歌声にもとてもあっていたと思います。

 

第一回目のMC.

まだこの時は月が出るまでの時間帯ではなかったし、

空も曇っていたので、

月が出ることを前提としてれにちゃんはお月見タイムとして、

月見団子を用意していたのですが、

急きょ、このタイムは、

高城を月と思って、お月見タイム!

という

観客が団子を携えたれにちゃんを数十秒眺め続ける

シュールな時間を共有することになりましたwww

 

そして、れにちゃんが、月に対するトリビアを披露。

満月に向けて、お財布をフルフルすると、お金がたまるんだって!

 

と、いうことで、満月も出ていない夜空に向かって、

観客ほぼ全員マイお財布をフルフル。

ここでも、シュールな空間が、時間が、流れました。

THE・高城・ワールド。

 

閑話休題

再び歌唱。

M5以降は、

ダウンタウンももクロバンドでも

モノノフ界隈では有名なギタリスト、

佐藤大剛さんを迎え、

他アーティストさんのカバー曲ゾーンへ。

 

(M6しょこららいおんは高城さんオリジナルソングですが。)

 

M5たしかなことは、高城さんには、ハードルが高すぎた!

曲の表現力も、キーも、全部じゃ!

でも、まあ、ソロコンだから挑戦したかった課題曲だったのかもしれないし、

ここは高城ホームじゃから、あえて聴いて聴かんふりじゃ!

 

それに対して、M8Hello,Again〜昔からある場所〜

は、れにちゃんの定番カバー曲として

定評がある鉄板曲。

 

この曲、れにちゃんの声質に、じつに、良く、合う。

 

MC2回目。

次からは、沖縄の曲に比重を置いたセットリストで。

この時に、れにちゃんが、

覚えた沖縄語で、

 

このファミリー感!

高城れに人間力!!

だかられにちゃんが好きなんだな~とつくづく思わずにいられなかった発言でした。

 

そして、MC3回目。

新曲、3文字の宝物

についての言及。

 

れにちゃんの、モノノフ、家族、自身の人生、想いを詰めて、作った歌。

 

こういうスタンスで曲を作る立場になられて、高城さんは幸せだと思いました。

 

このライブに参戦して、

奇跡だとも

思える場面だったのは、

 

M.8 Hello,Again〜昔からある場所〜

M10. 涙そうそう 

M11. 3文字の宝物

 

この曲を披露するときだけ、

空から

ポツポツと

雨粒が・・・

 

この曲の前のMCで、

高城さんが

 

会いたいけれど、

もう会えない人がいるんだよね。

 

と、しきりにリピートしていた発言。

 

これが、

高城さんのひいおばあちゃんに対してのメッセージでもあり、

 

また、

 

今年

夭逝した

同事務所の戦友、

私立恵比寿中学松野莉奈さんに対してのメッセージでもあったと、

 

アンテナ立ててたモノノフさんなら感じ取れた発言。

 

この涙雨。

天をも舞台の味方につけた。

 

れにちゃん、神の子、不思議な子。

 

ももいろクローバーZ紫担当

 

高城れに

 

という、

 

初めての出会いからはや4年。

 

 

こんな素敵な場所まで

 

導いてくれたことに対する

 

感謝感激しかありません。

 

これからも、

 

文春砲の餌食にならないことを

 

心から祈りながら

 

高城れに道を

 

ひたすら突き進んで行かれればと思います。