笑顔が、一番。

ももいろクローバーZさんを筆頭に、アイドルライブ、その他アーティストライブの参戦記や、ライブ情報などを綴っていきます。

ももクロ春の一大事・DAY2、その前に。

4月9日。

朝からなかなかの降水量の埼玉。

ももクロ春の一大事、2日目、大丈夫か?

 

まさかの合羽を着たまま雨模様でのライブになるのか?

不安でいっぱいの午前中。

 

今回は、昨日と違い、埼玉にいたときの友人をももクロのライブに誘い、

また、違う知り合いに車を出してもらい、

現場に入る途上、

山田うどんでパンチ&ラーメン定食を食し、


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英気を養い、

富士見市第2運動公園までやってきました。

 

12時を過ぎていても現場は、雨が止まず、

地面はぬかるみに次ぐぬかるみで、

靴は泥まみれになることが予想されていたので、

あらかじめ、スーパーのビニール袋を靴にかぶせ、簡易靴カバーを施し、

いざ、最悪のコンディションの現場に足を踏み入れました。

 

荷物を持ったままライブ会場では入れないので、

あらかじめ用意されたクロ‐クで1000円払って荷物を預かってもらいました。

 

それにしても、クロ‐ク1000円とか、めっちゃ高いやん。

ほぼ全員のお客さんがクロークを利用するであろうから、

1000円×20000人=20000000円・・・

に、二千万円!?ビニール袋だけで!?

 

それに、クロークの荷物を管理する人達のバイト代を差し引いても、

一人10000円×20人=200000円として、

テントのレンタル代、一番大きい3m×6m1体が2泊3日で23000円

それが20体(多めに見積もって)

23000×20=460000円

 

ひも付きポリ袋45リットル

100枚で約2000円。それが20000枚として、

(20000÷100)×2000=40000円

 

まあ、ざっと経費

200000+460000+40000=250000円を差し引いても、

20000000-250000=19750000円!!!!

愕然とする経済効果!!!!

たかが、ビニール袋だけで!

長々と不毛な試算をしてしまいましたが、

人が集まるということ=お金を落とす=とてつもない経済効果を生む

とかねがね思ってしまいます。(ダジャレではなく、純粋にそう思います)

 

まあ、さておき、ひととおり現場に臨む準備の一段落が着いて、

さきほどのアイドルフリーライブステージに戻りました。

 
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ここで、衝撃的な現場を目撃することになろうとは!

 

アイドルの力量というのは顕著なもので、

やはり、一生懸命パフォーマンスしているには悪いけれども

ずっと無名のアイドルは、ずっと無名なままであるだけの理由があるし、

これから有名になっていくであろうアイドルは、

まだ単に知名度が無いだけだという当たり前の事実。

 

下手でもなにか光るものがあるアイドルは、ステージから目が離せなくなるし

あまりにも下手すぎて目も当てられないアイドルもいました。中には。

そんな中、

名前は知っていたが初めてそのパフォーマンスを観たグループがいました。

 

あゆみくりかまき

 

3年前、代々木第一体育館で、GIRLS FACTORYに参戦した帰りに、

 

熊のかぶりものコスプレをしていたアイドルの卵が

自分たちのプロモーションをかねてチラシを配っていました。

 

そのこたちが、あの、あゆみくりかまきだったのだと。

 

今回ステージに現れた彼女たちは、

赤いワンピースで、ふとももをあらわにした衣装で登場。

 

そして、黒地に白い字でAKMと書かれた旗を持ってきて、

めっっちゃ観客を煽っていました。

 

そして、パフォーマンスのダンスがとにかく激しい!

かつ、キャッチーでもありました!

新曲であるゴマスリッパーという曲は、

たむらけんじ氏作詞で、

振付も、左右にゴマをする動きで、モノノフ達も思わず反応してしまいました。

 

ライブの持ち時間が終了してみると、

まだ雨も止んでいないというのに、

そのステージには今までみたこともないほど観客を呼び入れていました!

おそらく300人くらいはいたと思います。

 

これは今まで数々のアイドルたちがももクロさんのライブの前座として

フリーライブステージでパフォーマンスしてきましたが、

初の快挙だったといえます。

 

ももクロさんと同じ事務所の後輩グループである3bjrとか、

私立恵比寿中学の妹分である桜えび~ずとか、

直属の後輩だからそれなりにモノノフの間では知名度もあるグループよりも、

事務所も違えば知名度もモノノフには全然無名に等しい彼女たちが

初見のパフォーマンスだけでこれだけの人をあつめたということが

凄いと思いました。

 

彼女たちは、売れる!

そう思わざるを得ない逸材がいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ももクロ春の一大事・DAY1の後の感想戦。

ももクロ春の一大事、1日目が大団円で終わったとたん、

 

現場では雨が降り始めました。

なんというタイミング!

 

退場する間には、

有安杏果さんと佐々木彩夏さんが

川上マネージャーさんと一緒に

ステージ上で

日テレの情報番組、JIP!用に

コメントを取っていた様子。

 

雨が降ってこなければ最後まで見ようと思っていたのですが

いろいろ混雑する事も予想され、また、このライブ後も

仲間内で感想戦と題した飲み会も催す予定でしたので

後ろ髪をひかれる思いで現場を後にしました。

 

(特に有安さん推しの相方さんは私以上にその気持ちが強かったと思います)

 

帰りも、行きと同じように

私が埼玉にいた時お世話になった知り合いの車で

志木駅まで送ってくれました。

 

そこから、今回の感想戦の会場、

 

要町からほど近い、

インド料理店・サティア。

 

福井の杏果推しの方が主催で、このお店は

3年前の国立競技場での感想戦でも使わせてもらいました。

 

私と相方さんは、到着したのが21時40分ごろ。

一番到着が早かったです。

 

先に注文をして良かったということだったので、

ようやく落ち着いた我々は、ビールと、サラダを注文。

 

ここ1週間体調を崩して自然と禁酒していた自分にとって

久しぶりのビールはこたえました。

 

やっと旨く飲めるまで回復できていたのか。

 

相方さんとは、今回のライブの感想そっちのけで

先日ガイシホールでのライブを成功させたチームしゃちほこの

感想を伝えて、

円盤化した折にはお貸しするように約束しました。

 

 

彼も、私とのよしみで、チームしゃちほこのライブには何回か同行していただき、

しゃちほこのだれ推しというわけではありませんが、あえていうなら

てばさきミドリ・坂本遥奈ちゃん

ういろうイエロー・伊藤千由李ちゃん推しのようです。

 

そうこうしているうちに、

ようやく22時過ぎに、

主催者の福井ノフさんが、

お友達2名を引き連れて到着。

 

そして、ふたたびビールと、

本格的にカレーと、ナンと、サラダを注文。

 

今回は、やはり夏菜子ちゃんの涙が話題に。

そして、夏菜子ちゃんが出演していた朝ドラ、

べっぴんさんの感想についてが話題の中心に。

 

23時過ぎて、新潟ノフの夏菜子ちゃん至上主義推しの方も合流。

いっそうべっぴんさんトークに拍車がかかりました。

 

私もべっぴんさんを観ていましたが、

前前回の朝ドラ、とと姉ちゃんよりあまり感情移入できなかったというか、

けっこう飛ばし飛ばしで観ていたせいか、

一行が繰り広げるディープな視点での

べっぴんさん論にうまく入ることができませんでした。

 

それでも、主要キャストが20代なのに、

一貫して60代まで演じるようになったことに

対しての違和感とか

おおまかな側としての視点については同調することができました。

 

これはとと姉ちゃんとかでもそうでしたが、

10代20代の主人公、もしくはその周囲のキャストが

老け役を演じるということはいくら髪型とか服装とか

外見をそれに合わせる以上に

あとは演技力でカバーしていくしかないという厳しさがあるという点。

 

歴代の朝ドラの中でも、たとえば、

昭和の伝説のドラマ、おしん

とかは、それぞれ、年齢によって主人公の女優さんが変って演じたり、

井上真央さん主演の、おひさま、では

最終回に主人公とその友人がお年寄りになった時のキャストが話題になったり、

 

今回の感想戦の9割は朝ドラ論争に終始してしまいました。

 

私といえば、ビールを4,5杯飲んだだけでかなり憔悴してしまいました。

やはり病み上がりにひさびさのビールはやばかったです。

 

でも、久しぶりに、それこそ3年ぶりに勢ぞろい出来たモノノフ仲間さんたちと

こうして酒を交わして

忌憚のない意見を交わすことができる場を設けることができることが

素晴らしいなとおもいました。

 

特に、最近、仕事で精神的に弱っていた私のメンタルに

 

ももクロさんのライブと

仲間たちとのトーク

非常に元気をもらえたことに

ただただ感謝です。

 

 

 

ももクロ春の一大事2017in富士見市・DAY1

ほうぼうのていで途中入場した

ももクロ春の一大事。

 

ようやくライブに参戦することができ、

開場に通されたのは

上手奥側のブロック。

天候は今にも降り出しそうな曇天模様。

 

ももいろクローバーZさんの野外ライブでこんな悪天候は珍しい。

しかも、午前中は埼玉は少し雨が降ったらしく、

会場の床のコンディションも少し湿っていた感じが。

 

しかし、気温は思ったほど寒くなく、着重ねてきたのが杞憂に終わった模様。

 

今回のももクロさんのパフォーマンスに少し気になる点が。

 

リーダー、百田夏菜子ちゃんと、ピンク担当・佐々木彩夏(通称あ~りん)の

声が、ややかすれていて

あまり出ていない、というか少し風邪気味なんじゃないか?

 

と思うほど少し不調な感じがして、

ここ最近ちっとも心配しなかった

ももクロさんの超安定していたパフォーマンスに

久しぶりに一抹の不安を抱きながらライブを見続けることになりました

 

でも、そこはさすが、歴戦のつわものと化していたももクロさん、

終盤になるにつれてエンジンがあったまってきて、

鉄板曲の

Chai  Maxxに差し掛かるときには

 

もう大丈夫だ!

コレコレ~!!これが観たかった~!!

 

というセトリが次々と。

 

特に感動したのが、

最後のMCの時の

夏菜子ちゃんのコメント。

 

国立から3年、笑顔の天下を取りたいと言ってからあっという間な感じがして、自分の言った言葉の重さや大変さやりがいを感じています。

(ここでしばらく無言の時間が続いて・・・)

・・・おっと・・・こんな予定じゃなかったのに…幸せだなと思って、そしたら胸がキューッとして・・・

 

と、涙目になってまた言葉を詰まらせていました。

 

夏菜子ちゃんが涙をステージで見せることは、滅多なことではない。

 

前回は、バレンタインイベントの初日、

 

私立恵比寿中学のメンバー・松野莉奈ちゃんが亡くなったことへの追悼メッセージを

述べた時。これは盟友を亡くした哀しみの涙。

 

3年前に見せた涙は、

 

あの国立競技場の時の最後の宣言、

 

私たちは、天下を取りに来ました。でもそれは、アイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい。そう思います。これからもずっとずっと、みんなに嫌なことがあっても、私たちを観て、ずっと笑っててほしいです。

 

歴史的名言!

 

私はこの挨拶を聴いた時に初めて人目をはばからず号泣しました。

 

この発言をしていた時に、

現場では聖火台に上っていて米粒のように小さかった夏菜子ちゃんは

DVDでの映像の時に涙を浮かべていました。

 

この時の覚悟の涙。

 

今回はそれを受け継いで3年たった時の、自分たちの歩んできた道を

たどっての結果として

 

笑顔をみんなに届けてきたことに対する誇りとしての涙。

 

百田夏菜子ちゃんは、滅多なことではステージで涙を見せたことが

無いのに、

 

今回のこの涙を見せたことが

 

ももクロ春の一大事にふさわしい一大事でした!

 

今回のももクロライブのセトリは、出し惜しみしていないな、

 

と全体的な流れをみてそう思いました。

 

・セットリスト
overture
M01:words of the mind
M02:ゴリラパンチ
M03:行くぜっ!怪盗少女
M04:DECORATION
M05:ザ・ゴールデン・ヒストリー
MC
M06:マホロバケーション
M07:D'の純情
M08:サボテンとリボン
M09:全力少女
M10:WE ARE BORN
パフォーマンス
M11:青春賦
M12:サラバ、愛しき悲しみたちよ
M13:5 The POWER
MC
M14:「Z」の誓い
M15:デモンストレーション
M16:Chai Maxx
M17:走れ!
MC
M18:コノウタ
M19:行く春来る春
M20:LinkLink
本編終了
アンコール
EN1:仮想ディストピア
EN2:ツヨクツヨク
MC
EN3:希望の向こうへ
EN4:あの空にむかって

 

ちなみに、途中入場した私が聴けたのは

M07曲目のD'の純情

から。この曲も多分、国立以来久しぶりに聞いた気がします。

 

そして、このライブの良かった点を最後に2、3点。

M11:青春賦

の前に、地元小学生による合唱。そこからの、ご本人登場、青春賦。

空一面に舞い散るシャボン玉。

野外ライブならではの演出。

 

バレンタインイベント以来、この曲を聴くたびに

違った意味を持つようになって

今回も泣きそうになりました。

 

M12:サラバ、愛しき悲しみたちよ

途中入場していて気付かなかったのですが、

布袋モデルギターを掲げていたギタリストが、

元ジュディ&マリーのTAKUYAさんだったこと。

 

なんと今回が初のサポートメンバー参戦だったみたいです。

なんか、以前に絡んでいたかのような錯覚が。

おそらく、私立恵比寿中学にハイタテキ!という曲を提供していたから

そんなにはじめまして感がなかったので、これは私の思い違いでした。

 

EN4:あの空にむかって

 

この曲も、ドームツアー千秋楽

西武ドームの最後の最後の曲で披露して以来

ここぞという時にしか聴けない超レア曲となってしまったのですが、

まさか、ここで聴けるとは。

これも私にとっては一大事でした。

 

 

 

 

 

 

ももクロ春の一大事、現場に行くまでの一大事。

 

2017年4月8日。

あの伝説の、国立競技場でのライブから、

3年ぶりに

ももいろクローバーZさんの春の一大イベントが帰ってきました。

今回の現場は、

有安杏果さんが幼き日を過ごした

埼玉県富士見市にある

富士見市第2運動公園。

もともと埼玉に10年住んでいた自分にとっても

なかなか足を運ばない土地で、

アクセスもものすごく悪い!

と、一抹の不安をずっと抱いたまま、

当日を迎えることになりました。

 

当日を迎える前に、5年ぶりに体調を崩し、

1週間ずっと風邪をこじらせていた私は、

最悪のコンディションの中、

また、夜勤明けというダブル、トリプルと体力を消耗した状態で、

北九州空港へ向かいました。

11時35分発、羽田空港には13時10分到着の予定、

だったはずが、

なんと!

当日の悪天候により、

合計2時間の遅延!

ありえん!

現地での開場が15時からなのに、

羽田到着が15時とか、もうぎりぎりアウトやん!

 

空港に足止めをくらっていた

ビジネスマン風の男性客が

このアナウンスが流れた時に

CAさんにめちゃめちゃ切れていました。

 

当然と言えば当然。

だがしかしこれは天候による不慮の事故なので

責任の所在が難しい。

責任者をだせと息巻いていたその男性客の

その後の対応がどうなってしまったのか

わかりませんが

私も

2時間も足止めをくらって

しかもこの体調不良。

もうグラグラきましたよ。

 

私なりの予防線として

当日、帰りの車を頼んでいた、埼玉にいた時に世話になった知人に

行きも連れて行ってもらうように

なんとか事前に交渉成功しました。

 

それよりもなによりも、

今回も同席する数々のももクロ現場に一緒に参戦してきた

相方さんに申し訳ない!

 

彼にも事前に遅刻することは必至だということを詫び、

 

非常にやきもきした気持ちのまま、

北九州空港を出発したのが、13時50分!

ほぼ14時やん!

開演が17時なのに、もう今回は絶対に間に合わんやん!

 

思えば、ももいろクローバーZさんのファンとなって、

2012年の西武ドームの夏のバカ騒ぎに初参戦して以来、

ももクロさんの現場には

遅刻、途中入場ということは一度もなかったのに、

なんたる失態!

 

事実、

羽田に到着したのが

16時。

埼玉の知り合いには、志木駅で17時に拾ってもらうように

逐一連絡して調整してもらうようにしていたのですが、

 

ここでも、足止めをくらう事故が!

 

羽田から、品川乗り換えで池袋へ、そこから東武東上線で志木へ行く予定でしたが、

大崎から品川にかけて人身事故があり、

京急蒲田直行が大幅に遅延していて、

仕方が無いので

京急蒲田を降り、JR蒲田へ。

 

徒歩で870m!

ほぼ1kmやん!

 

も~!!!!!!

足も、魚の目のパッドをはっていて、歩くたびに痛むし、

東京も雨模様だし、

最悪のコンディションのオンパレード!

 

ここまで最悪な状態がずっと続きっぱなしで逆に笑えるわWWW

 

息も絶え絶えな状態な中、

ようやく志木に到着したのが17時すぎ。

やっと知り合いの方にも会えて、

車で現場の富士見市第2公園のすぐ近くまで連れて行ってもらいました!

 

知り合いの方の車の助けが無かったら、

現場到着がさらに遅れていたであろう所、

 

なんとか17時30分ごろに到着する事が出来ました!!

 

現場に行くまでもまだ10分強歩いて、(そのときは走って、)

その途中で、ももクロさんたちの自己紹介のMCがもうすでに始まっていて、

現場入場前に声だけ聴くのは、

こんな感覚なんだということを

初めて体験しました。

複雑な気持ち。

そして認証入口付近で相方さんと無事合流できて、

ようやく現場入りしたのが17時45分ごろ。

 

て、まだ本編も始まったばかりだというのに

既にライフゲージがほぼゼロベースな状態で

ライブにのぞむことになったのでした・・・

 

本当に自分にとっての春の一大事でしたわWWW

 

 

 

 

 

 

 

Road to 笠寺~チームしゃちほこ・日本ガイシホール


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2017年3月21日。

 

名古屋在住のアイドルグループ・チームしゃちほこの

 

長年の目標であった

 

日本ガイシホールでのライブに参戦しました。

 

夜勤明け、荒天の名古屋、夕方になったら底冷えのする気候、

全ての条件が積み重なり

私のモチベーションはダダ下がりでありましたが、

 
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事前の物販でマフラータオルと、パンフレットと、生写真を買うと、

 

その中に、紫パープル(仮)・大黒柚姫ちゃんの直筆イラスト入りサインが入っていました!

 
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一おしではないがこれはこれで嬉しい!

テンションちょい上がり。

 

そして、開場時間から20分ほど押してようやく会場へ入場。

 

私の今回引き当てた座席は2階席I-17列目。

 
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これが意外とサブステージの真正面というなかなかの良席。

 

すこしテンションが上がりました。

 

そして、いよいよ開演。

 

出囃の曲は、しゃちほこライブおなじみの

 

BlurのSong2

yotu.be

ふーふー、言いたいやん。

 

そして、ステージ真中に白い衣装に包まれたローラースケートで登場した少女。

近視の私でもどうやらしゃちほこのメンバーではないのがわかりました。

また、メインステージから同じく白い衣装の女の子が一人。

またもやしゃちではない。

 

いわゆる演出上のプロローグ。

 

そして、いよいよメインステージから、チームしゃちほこ登場。

 

新アルバム・おわりとはじまり収録

 

プロフェッショナル思春期からのスタート。

 

ただ、冒頭部分で一旦曲は終了。

 

以下、セットリストです。

 

01.プロフェッショナル思春期(Aメロ)
03.ちぐはぐランナーズハイ
04.J.A.N.A.I.C.A
05.ピザです!
06.ごぶれい!しゃちほこデラックス
07.Chérie!
09.colors
10.レディオにおねがい(大黒柚姫坂本遥奈ユニット)
11.でらディスコ
12.首都移転計画
13.いいくらし
14.秘密のセレナーデ(秋本帆華咲良菜緒ユニット)
15.愛の地球祭
16.乙女受験戦争
17.そこそこプレミアム
18.It's New 世界
19.ザ・スターダストボウリング
20.抱きしめてアンセム
21.なくしもの
22.ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL
23.泣いてなんかいないよ(伊藤千由李ソロ)
24.プロフェッショナル思春期
25.START
 
アンコール
01.マジ感謝
 
新アルバム全曲を披露するわけではなく、
 
従来のしゃちほこのライブ定番曲を中心としたセットリスト。
 
しかし、新旧織り交ぜてしゃちほこの曲の幅が
 
さらに広がったという印象を受けました。
 
ただ、私的には、ソロ曲、ユニット曲は蛇足であったかな・・・
 
という感も否めませんでした。
 
しかし、ライブの演出とか、構成は、いままで観てきたしゃちほこのライブ、
 
ひいては、他のアイドルのライブの中でも、1、2を争うほど
 
素晴らしく、楽しく、そして感動しました!
 
その中でも特にここはしゃちほこらしい!おもしろ!
 
と思った場面をいくつか抜粋。
 
(その1)
 
7曲目・Chérie!のなおちゃんパートで、全員がどっかいってしまいそうな
 
なおちゃんをひきとめる振付をする場面があったのですが、
 
衣装がちょうどほのかちゃんの頭にかぶってしまい、
 
ほのかちゃんが笑いながらキャー、と楽しんでいたところ。
 
(その2)
 
15曲目・愛の地球博で、しゃちほこちゃんたちと今回バックダンサーとして
 
参加した各地方営業所の後輩ちゃんたちが、ムカデ競走のように一枚で連なった
 
緑の衣装で足並みそろえてサブステージまで歩いて行ったところ。
 
ばかばかしくもこういう手作り感&一体感のある演出がほのぼのしていて
 
とても面白かったです。
 
(その3)
 
そして、中央サブステージでその緑のムカデ?がぐるぐる円をまいて中心にいた
 
しゃちほこちゃんを覆って、次の瞬間、早替えしたしゃちほこちゃんが登場し、
 
代表曲・乙女受験戦争へと突入するくだり。
 
今まで、この曲でいろいろな演出で遊んできたのを観てきましたが、
 
歌舞伎にも似たケレンミのある演出は初めてでした!あっぱれ!
 
そして、横へ縦へと立体的なフォーメーションを駆使し、サビでは
 
ほのかちゃんが私たちがいる席のステージで歌ってくれて、
 
入れ替わりにいちばんの見せ場ではちゆがやってきて、
 
そして下手から上手へサブステージを走り抜けるといった
 
今まで見た中で一番舞台を広く使った乙女受験戦争。脱帽。
 
ただただ楽しく素晴らしかったです。
 
(その4)
 
プロフェッショナル思春期、2回目が始まる時、冒頭と同じ衣装で、
 
同じメインステージから登場。
 
1回目では色が付いていなかった真っ白なステージが、6色に彩られ、
 
衣装もチェンジし、メインステージからサブステージへとランウェイをあるいていく
 
しゃちほこ。ここでもフォーメーションを駆使し、カッコよく渡っていくさまは
 
あるいみしゃちほこらしくないけれども、こういうカッコよさも見せることが
 
出来るんだ、と改めて感心しました。
 
(その5)
 
アンコール。マジ感謝。
 
この一連の模様はYOUTUBEでアップされたのでご覧になっていただくと
 
早いのですが、
 

youtu.be

 

デビュー当時からの目標であった日本ガイシホールでの公演が

大成功し、

 

次の目標が、ナゴヤドーム前矢田

 

動員数どうのこうのは、やはり対外的にエンターテイメント界では

 

人気のバロメーターを図るわかりやすい目安になるわけで

 

一回のライブでナゴヤドーム満員に出来るほどの動員数を達成できれば

 

まちがいなくしゃちほこは日本を代表するアイドルへと成長していることでしょう。

 

とにかく、今はガイシホールでのライブ成功、おめでとうございます!

 

と、声を大にして言いたい!

 

この現場に着くまでいろいろありましたが、とにかく参戦できて良かったです!

 

 

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おわりとはじまりレビュー

名古屋在住の5人組アイドル、チームしゃちほこ。

 

ももいろクローバーZさんたちと同じく、

 

スターダストプロモーションに在籍しています。

 

来週3月21日、デビュー当時からの目標であった

 

名古屋最大のアリーナホールである

 

日本ガイシホールで5周年5公演5万人ツアーの最終公演が開催されます。

 

私も、なんとか参戦することが出来そうです。

 

そこで、

 

ライブ前に予習を兼ねて

 

今年の2月22日に発売されたセカンドアルバム。

 

おわりとはじまり

 

を独断と偏見に満ちた全曲レビューをしたいと思います。

 

  1. プロフェッショナル思春期

作詞:小川貴志 作曲:浅野尚志 SAKRA 編曲:シライシ紗トリ

 

名古屋レッドこと秋本帆華ちゃんがメインヴォーカルの曲。

 

何回も転調し、一曲で何曲ものヴォリューム感がある、意欲作。

 

 

最初は帆華ちゃんからの歌い始めの静かな始まり方で、

 

1回目の転調で、

え?コールドプレイ?美しき生命?

 

youtu.be

 

と思わせるような展開。

 

2回目の転調では、手羽先ミドリ坂本遥奈ちゃんのラップが入り、

 

3回目の転調でまたロック調に。

 

全体的に未来を志向したさわやかな曲。

 

2・START

 

作詞・作曲: 田邊駿一 編曲:BLUE ENCOUNT

 

新進気鋭のロックバンド、BLUE ENCOUNTからの提供曲。

 

とにかくまっすぐなロックナンバー。

 

youtu.be

 

サビに繰り返される

 

何回だって声を枯らして歌うよ

何回だって一緒に戦おう

何回だってその手を握りしめるから

という歌詞。

 

月並みではあるが胸を打ちます。

 

この曲はロック大好きなマリッジブルー咲良 菜緒ちゃん

 

に相性がいいです。

 

idolkowai.hatenablog.com

 

 

 

3.完全満足NGY

 

作詞・作曲・編曲:浅野尚志 編曲:CMJK

 

チームしゃちほこの代表曲のほとんどを手掛ける名人、浅野尚志。

 

彼の楽曲の引き出しの多さには毎回脱帽します。

 

この曲も今回はGLAYのHISASHIさんがギターを担当していて、

 

かなりトリッキーな出だしで、

曲も1音1音刻むイマドキ独特の打ち込み音を多用して

やみつきになるクセモノ曲です。

 

4.シャンプーハット

 

作詞・作曲:川谷絵音 編曲:CMJK

 

昨年ワイドショーをにぎわせてしまったゲス不倫のあの人の提供曲です。

 

シングル曲として発売されましたが、

youtu.be

歌詞が抽象的やな~という印象が否めない川谷世界観。

 

idol-rapper.com

 

 

ただ、メロディがとてもいいですね。

 

ストリングスが入っている曲はだいたい好みです。

 

ともあれ、作家の才能と人物のパーソナリティは別ものとして評価したいです。

 

ライブでの振付も独特でかわいいです。

 

5・ロードムービー

作詞・作曲・編曲:浅野尚志 

 

前アルバム、ひまつぶし収録曲

カントリーガール

を彷彿とさせるノスタルジックな世界観の曲。

 

とても懐かしいメロディーラインで21世紀のフォークソングといった印象ですが、

サビ後のメンバーそれぞれのラップ?の難しさよ&滑舌の良さよ。

この辺も浅野曲の癖の凄さよ。

 

6・Chérie

作詞・作曲:SAKRA 編曲:CMJK

 

NHK Eテレ アニメ『ねこねこ日本史』主題歌

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フレンチポップ調のとても乙女チックな楽曲です。

 

この後にリリースされた12曲目の

 

ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL

 

とのギャップが凄すぎる。

 

この曲の振れ幅の広さがしゃちほこ曲の魅力であります。

 

7・天才バカボン

 

作詞・東京ムービー企画部 作曲:渡辺哲夫 編曲:CMJK

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言わずと知れた国民的マンガの主題歌のカバー。

 

とにかく編曲をしたCMJKさんの

 

おバカなゴリゴリロックアレンジが素晴らしいです。

 

あとPVのマスゲーム的に大量発生されるしゃちほこちゃん

 

おバカで圧倒されます。

 

むらさきパープル(仮)の大黒柚姫ちゃんのバカボン役の紫浴衣姿が

とても似合っています。

 

余談ですが、柚姫ちゃんは、実際想像を絶するほどのおバカちゃんで、

以前横浜アリーナにて、でんぱ組.incとLISAと共演したイベントで、

本能寺の変の首謀者である明智光秀をガチで知らなかったという場面がありました。

尾張出身のタレントとしてそれは遺憾だろう!と心の中で突っ込みました。

 

(でぃすってないですよ。あくまで事実を述べただけです。)

 

8・Kissy-麺

作詞・作曲・編曲:大内正徳

 

久しぶりのしゃちほこ流・名古屋名物レペゼン(紹介)曲。

曲中の帆華ちゃんのセリフが素でカワイイ。

この子のフラットな棒読みですらある言い回しは

独特の声質でとても不思議なほど説得力があります。

稀有な存在。恐るべし、秋本帆華

曲全体は、最近シリアスなしゃちほこ曲の中でも飛びぬけてダジャレとか言葉遊びとかにあふれている御気軽脱力系な曲です。

何回も言いますがこの曲の振れ幅がしゃちほこのポテンシャル。

かつてももいろクローバーZのチーフマネージャー川上アキラ氏が

 

アイドルは最強である。

という端的に芯を食った名言を発したことがありますが、

まさに、しゃちほこは、

そのことばどおり最強説に則ってボーダレスでノンジャンルな楽曲を次々と歌いこなします。

その一端を垣間見たある意味エポックメーキング的な曲でもあると思います。

 

デビュー当時の迷曲

いただきニッポン!~おみそれしましたなごやめし~

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や、前アルバムひまつぶし収録曲

 

赤味噌BlOOd

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とかと同系統の名古屋レペゼン曲を多く持っているしゃちほこですが、

 

その曲のジャンルもチンドン屋風だったり、ボイパだったり、多彩です。

 

9・夢でもいいの

作詞・作曲:SAKRA 編曲:CMJK

「ねこねこ日本史」新OPテーマ曲。

 

このメロディーラインも懐かしいですね。

単調ではありますがとても聴きやすいですね。

ティンパニーとかパーカッションを効果的に使っているところがツボです。

 

10.ワタシノユウキ

 

作詞:MICRO 作曲:MICRO・藤本和則 編曲:藤本和則

名古屋出身ミュージシャン、HOME MADE家族のMICRO氏提供曲。

家族に対する感謝を述べた曲ですね。

ももいろクローバーZさんサイドにも、さだまさし御大が提供した

仏桑花

という家族リスペクト曲がありますね。

 

 

 

11.パレードは夜空を翔ける

作詞:youth case,小川貴志 作曲:youth case 編曲:youth case、北川暁

最初はロマンチックに星空を思い浮かびそうな静かな始まり。

転調して、エンジンがかかってきたときには疾走感あふれる

youtu.be

この曲の展開は!そしてサビのメロディーラインは!

往年のロックバンド、PERSONSの名曲・

DEAR FRIENDS

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を彷彿とさせるとても胸熱なロックナンバーであり、

この曲がとてもドラマチックな展開があり、カタルシスに包まれ、

今後しゃちほこの代表曲になるであろう名曲です。

このストーリーを裏付けられる名曲として、あげるとするならば、

ももいろクローバーZさんの

黒い週末

を私は強く推薦します。

youtu.be

 

12・ULTRA 超 MIRACLE SUPER POWER BALL

 

作詞・作曲・編曲:浅野尚志

youtu.be

 

しゃちほこの代表曲、乙女受験戦争、抱きしめてアンセム、に続く

超ぶちあがる盛り上がるライブ鉄板曲にすでに成長しつつある

浅野三部作と私的には位置付けたい、ゴリゴリのハードロックナンバーです。

 

サビ途中のハイ×8コールやサビオチのヘドバンとデスボイスのコーラスなど、仕掛けが満載です。

炎の立て柱がとてもよく似合うという点では、

 

ももいろクローバーZさんの超鉄板曲

Chai Maxx

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に匹敵する破壊力を持っていると言えるでしょう。

 

今後が期待できる非常に強力な武器を装備できたといっても過言でないでしょう。

 

13.なくしもの

 

作詞・作曲:高橋優 編曲:池窪浩一・高橋優

 

同じレーベルの高橋優パイセン提供曲。

古臭い男っぽい曲調。

長渕臭10%(以外に薄!)という印象。

曲の出だしがメンバーの中で

比較的声が太い坂本遥奈ちゃんから歌い始めるところから

骨太なナンバーというイメージが似合っています。

歌詞も無骨で、草食系眼鏡男子高橋優のもう一つの側面である

実は男らしさにあふれている曲だったりします。

どこかさびしさも漂う、そんな隠れた名曲の予感です。

 

以上、

おわりとはじまり

 

収録曲全12曲の独断と偏見と底浅さに満ちたレビューでした。

 

ともあれ、

 

3月21日、日本ガイシホール、大成功を祈ります。